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あずきらりん☆

azu kirarin☆ - かわいいものにかこまれて Surrounded by cute things -

10. あーちゃん

読んでくださっているみなさんの、中学生活はどんな感じだったのでしょうか。
 
楽しかったよー!という方、つらかった・・・;;という方、様々かと思います。
今日は、あずきの中学時代のおはなしをちょこっとだけ。
もしよかったら、お付き合いいただければと思います。
 
あずきは、中学時代どうだったかというと、総じてつらかった人です。
いやまぁ、全部が全部つらかったわけではないのですが、
嫌な思い出の方がやっぱり勝ってしまうんですよね・・・
 
そして、いろいろと悩むことが多くて、手探りしていた時期でした。
さて、学生と言えば部活動(←勉強ちゃうんかい(笑
あずきは、バスケ部やってました。小学生から続きで。
ただ、先輩にいじめられてました・・・変な呼び名はもちろんのこと、練習中ボールをぶつけられたり、
部室でコールドスプレー(冷気が出るスプレーです)を目に噴きつけられたり、
服を脱がされてエアサロンパスを股間に噴射されたり、、、
ああ、思い出しただけで震えます。ほんと嫌でしたってかつらかった。
 
後輩はすごくいい子だったので、先輩がいなくなってからは楽しかったんですけどね。
ただ、この時の記憶が、わりと今現在まで影響していると思います。
小学生時代もいじめられてましたが、たぶん中学時代のこのいじめが決定的に人生に影響している気がします。
 
さて、部活はそんな感じ。では、クラスではどうか。
実はクラスではいじめ・・・はありませんでした。
じゃあ楽しかったか?というと、うーん。。。
というのも、周りと自分の差に、いつも悩まされていたからです。
この時すでに、女の子みたいな自分が表面に現れつつありました。
ゲームから離れ、少女漫画を好んで読んでたり。
怪盗セイントテールとか、東京ミュウミュウとか、泣きながら読んでたなぁ)
でも、親や友達に拒絶されるのが怖くて、男の子が好きそうな趣味を、「持っているふり」をしながら、
生活してました。ほんとに好きなものは別にあるのに、それをずっと隠していたんです。
そしてそれはやがて、男の子との対話を恐怖に感じるようになります。今でも男の子は怖いです。
中学2年になるころには、女の子とおしゃべりして放課を過ごすようになりました。
漫画の貸し借りをしたり、イラストを描いたり。ほんとうに楽しかったです。
ポケモンの同人サイトを始めたのもこのころ。ちょっとだけ自分の世界がひろがった気がしました。
 
そして3年生になるころ。コスプレというものがあることを知ります。
また別の世界に、ロリィタという世界があることも。
初めてそれを知った時、写真を見たとき、「これだ・・・」という何とも言えない確信を持ったのをよく覚えています。
そのくらい、衝撃的でした。
それからというもの、、、異性装に目覚めるようになります。
今から思えば、女の子な自分が叫んでいたんでしょうね。
「出して!私を出して!」
そして、思いがけない形でそれは実現することになります。
女の子友達からのお誘い。
異性装に対して偏見のない子から、お誘いを受け、
その子の家で服を借りてコスプレやらロリィタやらをさせてもらいました。
それだけじゃなく、女の子な自分のお悩みも、その子のお母さんにいっぱいいっぱい聞いてもらえたんです。
 
終電の時間まで何度も、何度も。。。ある時は、終電を超えてからも、お泊りさせてもらったりしました。
「あーちゃん」
そのお母さんが娘のことを「あーたん」、あずきのことを「あーちゃん」って呼んでくれたこと。
とてもうれしかった。
今でもたまに女の子のかっこをします、あの頃と違って、コスプレでもロリィタでもなく、女児のかっこをしています。
昔は、そんな自分の姿を見て性的倒錯を感じていましたが、今は、無くなりました。
性的興奮のためじゃなくて、じぶんの着たい服を当たり前のように着る。そんな感覚です。
 
自分が着たい服を着るだけなので、自分が女の子の身体”に見える”必要はありません。
さんざん迷いましたが、身体が男の子なのはどうも大丈夫、、、ぽい、です。
毛の処理なんて一切してませんし、メイクをする気にもなりません。
どうやら自分は、変身したいわけではないようなのです。
なので、毛に関しては処理するのがめんどくさいので徹底的に隠します。タイツはいたり。
 
そんな異性装の形も、あっていいのかなって今では思えるようになってきました。
ネットの海をちょっと探せば、きれいな方、かわいい方、、、いっぱいいらっしゃいます。
反対に、見るに堪えない方もちらほら・・・自分はまちがいなく、見るに堪えない方。
でも、それでも、「異性装しちゃいけない」なーんてこと、無いんだと思います。
”自分が、ほんとのほんとに、したいこと”なら、すればいい。
そこから先は、あんまり関係ないのだと思います。人の目にさらすかどうかは、別問題。
あずきもいっぱい悩みました。それこそ、中学を卒業してからも。
コスプレやったり、女装してみたり、コスプレ衣装作ってみたり、妖精になってみたり、赤ちゃんになってみたり、
魔法少女になってみたり、ショタっこになってみたり・・・いろんなことしてました。
すぐには、答えにたどり着けません。自分のことが、よくわからないんですもの。
それは、失敗が足りないから。
 
たぶん人って、最初から答えをつかむことは、できないんだと思います。
最初から「これだ!」、は、無いんです。
最初は「これ、違うなぁ・・・」しか、持ってない。
だから、「これ、違うなぁ・・・」を繰り返して、繰り返して、繰り返して、
「これ、も違う、これ、も違う・・・」って何度も繰り返して、少しずつ答えにたどり着いて、あるとき、
「これだぁ!」に、なるんだと思います。
リトルミィにこんなセリフがあったような。
”正解を選ぶことが大事じゃないわ。あなたの思うものを選ぶのよ。
 もちろん最初は、失敗するわよ。何がいいかなんてわかってないんだから。
 でも、あなたが思うものを選び続ければ、やがてあなたにあったものが見つかるのよ”
ほんと、そうだなーって思います。